仕事

マカッサル奮闘記 2012年9月18日 手作りの大切さ

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9月 19th, 2012 / / categories: 滞在記 /

ウリパのスタッフと一緒に仕事をして、いつも感じる事がある。
それは物を大事にするという事。

例えば、長年使っている工具を使う為のキャディー 長い間使っていると、少しずつ錆びてくる。
移動する為のローラーもだんだん劣化してくる。
そうすると、錆びている所がより広がり悪化してくる。
だから、修理をする。 新しく色を塗り、新しくローラーを交換する。

いつも感心するのだが、出来栄えがきれいで、まさにプロフェッショナル!
それもいつも修理をして使っているからだと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日は車の下周りを点検する為の寝板(こちらではクレーターティドゥールという)を作っていた。
ここウリパでは、エンジニアの人数に比べて、車を上げる為のリフトの数がすくない。
なので、車を上げるのにも、いつもジャッキを使用する為、下周りの点検の際には必ずクレーターティドゥールが必要なのだ。
そのクレーターティドゥールを作っていた。

日本にもそれはあるのだが、全て購入した物で、今までそれは作るという考えは一切なかった。
実際に出来上がった物を見てみると、厚めの板にローラーを取り付けただけという、簡単な物だが、シンプルな構造なのでとても丈夫である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウリパでの仕事も3ヶ月が経ち、今まで当たり前に考えていた事が、ことごとく覆えされていく。
なんでも買えばいいという事ではなく、自分達で修理が出来る物は修理をし、自分達で作ることが出来る物は作る。

そうする事により、お金もあまりかからないし、物を大事にするという気持ちが一層強くなるような気がした。
最近の仕事では、トラックがオーバーヒートをした。
オーバーヒートはエンジンの不具合により、エンジンの温度が上がりすぎるという現象で、そのまま乗り続けると、車が走る事が出来なくなってしまう。

そのオーバーヒートの原因であるシリンダーヘッドのガスケットを交換した。
私はエンジニアと一緒に作業をした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本では、特殊な工具が沢山ある。
ネジなどを緩める為の長いラチェットや他にも沢山。
しかし、ここではそのような物はない。
全て、純正工具だけなのだ。
その純正工具の組み合わせや、手作り工具などを使って、とても上手に部品を次々と外していく。

その外した部品は、前回私が作ったネジ入れに入れられた。
今までは、ほとんどのネジが一箇所に入れられるので、後で探すのが大変だが、ここのエンジニアにもこれは本当にいいと、言ってくれている。

一緒に取り外したシリンダーヘッドのオーバーホール 石鹸を使いとても綺麗に洗った。
そして、オイルのシールを交換した。
全て、作業も完了しエンジンをかけ、高速道路を走行テストした。

走行テストも問題なく完了!
そして、エンジニアとはいつものようにハイタッチをした。
エンジニアにとって、このトラブルであった車が綺麗に治ったという事は、達成感をとても感じる。
それは、日本もインドネシアでもなんら変わりはないと感じた。
今は、サービスフロントで、一緒に仕事をしている。先日はインドネシア語でカルテも作成した。
まだまだ、日本とはシステムが違う所が沢山あるので、共に学んで、指導できる所は指導していきたい。

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